今年のゴールデンウィークはカレンダー通りのお休みで、ルーティンの予定以外は入れず引きこもっていました。読書は以下の2冊を読みました。
地球行商人―味の素グリーンベレー / 黒木 亮 著
「グリーンベレー」の異名で、世界各国で味の素製品の直販舞台を指揮する日本人社員の現地での奮闘ぶりが描かれている1冊。
海外でビジネスを展開・成功させるための魔法みたいなものはなく
“諦めたりぶれたりせずに、正しい努力を続けなくてはならない”ことが必須だと改めて気付かせてくれる内容でした。
2030年の広告ビジネス デジタル化の次に来るビジネスモデルの大転換 / 横山 隆治、榮枝 洋文 著
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784798178721
デジタル化の後に広告代理業がビジネスモデルをどう転換せざるを得ないかを論じた本ですが、データ利活用の考え方の変化についてが気になりました。
消費者やユーザーが能動で預けるゼロパーティ・データ(Trusted Data)を収集しようとする場合、情報を入手する側の姿勢が問われる形になるので、これまで以上に誠実な組織運営が必要になるということを理解しました。
とりあえずデータ集めとこうということで進めると痛い目に遭うんだなと。

Header: Photo by Nathan Aguirre on Unsplash
コメントを残す